令和5年9月から土曜日午前中にサークル時間帯変更になりますが、いつものサークルでどんなことをしているのかをお伝えしたいと思います!
練習は、1ウォーミングアップと基礎練習、2みんなで踊る系の曲の練習(セビジャーナス・ブレリア・ファンダンゴ)、3個別の曲の練習と、こんな感じで構成されています。
1 ウォーミングアップと基礎練習
- ストレッチ、準備体操
- 綺麗な立ち姿を意識して体幹を鍛える練習
- 腕の位置の確認と、マノ(手)を回す練習(うち回しと外回し)
- カレンタール(ウォーミングアップ)として、腕とマノの練習を意識したマルカール(ステップ)
- 12拍子の基本的なマルカールの練習
- ブエルタの練習
まずはストレッチから始めるのですが、毎回感じることは、歳と共に、呼吸が浅くなっているな~ということです!
普段の生活の中では、意識して呼吸をすることはあまりないと思うのですが、息をたくさん吸って・たくさん吐くということを意識しながらストレッチをします!
アラフォーともなると色々な筋とか腱とか心配なので汗、無理しない程度に伸ばして、けがの無いように気を付けています。
集団で練習すると、ついついがんばってしまうのですが、ご自身のペースで、できない動きは無理にしなくても大丈夫です!
また、腕(ブラソ)とマノ(手)の練習も意識して行わないとおざなりになりがちなので、基礎練習の中に取り入れています。
フラメンコで難しいのは、足でコンパス(リズム)を刻まなきゃなのでそれはそれとしてパーカッションしつつも、腕と手がとっても目立つので、それをキープしなきゃいけないことかなと思います!
なので、基礎練習をできるだけきちんとしております。
また、体幹練習やブエルタは、一人で練習するとすぐにくじけるので、みんなと一緒に、仕方なく…練習しております。辛い練習ってやっぱり避けがちです。
2みんなで踊る系の曲の練習
イベントとかフェリアなどでは、みんなで踊る系の曲が踊れると重宝します。
それに、1曲がっつりソロで踊る!みたいなことじゃなくても、みんなで踊る系の曲が踊れると、健康維持にぴったりだし、ちょっとした余興で披露できたりするし(逆にがっつりフラメンコだと多少引かれる可能性もあるかと)、心身の負担も少ないし(ソロだと緊張するし、すごいテンションで踊るから)、楽しいフラメンコを皆さんに知っていただきたいために練習をしております。
フラメンコをする目的は様々ですが、敷居が高いと思われがちなのは動画などでフラメンコを見ると難しく感じるからかもしれません。
まずは、セビジャーナス、ファンダンゴ、ブレリアなどをみんなで踊れると良いと思います!
しかしながら、即興のブレリアをサークルになって一人ひとりハレオ・パルマをちゃんとしながら踊る…というのは、これまたフラメンコの1つの高みだなぁと思う部分はあります。
そしてそして、セビジャーナスも実はコンパス(リズム)が難しいな~と思うこともあるし、なんかずっと動いてるし、エレガントにキレイに踊るとか、パレハ(ペア)で事故なく踊るとか(相手とぶつからないで…とか)はなかなか難しいと思います!
しかも、踊ってないとすぐに忘れるし。というわけで、練習しております。
3個別の曲の練習
これは言わずもがな、フラメンコの特定のヌメロ(曲種)を練習しているものです。
今は、ソレア・ポル・ブレリアを練習しています。
パルマの練習やコンパスの練習、ソレポルといっても歌い手さんによっていろいろな曲が歌われますので、どれでも対応できるように、踊り手さん自身が曲の構成を理解して踊れるようになることを心掛けてみんなで練習しております。
また、色々なジャマーダやレマーテ(踊り手が決める部分の振り付けのまとまりみたいな意味)がありますが、難しいバージョンとやさしめバージョンと、複数を練習します。
かっこいいパターダはかっこいいけど、できる・できないの壁もあるし(いくら練習してもできないことだってあるさ)、あまり自分のレベルに合わないパタをしても、なんだか余裕がなくてあまりしっくりこないかな?と思うこともあります。
大切なのはやっぱり超絶技巧とか複雑なパタをするというよりも、しっかりコンパスを取りながら、構成を理解して、自分の踊りとして、体のポジションを保って…とか、そういった基本的なことにしっかり気持ちを行き届けることのできる余裕がある程度の振り付けなのでは?と思ったりする今日この頃です。
こんな感じのサークルなので、色々なレベルの方にご参加いただけます!
基礎練習はみんなで。
個別の曲は、みなさんのレベルに少し幅がある場合は、時間を分けて対応したりしております。
例:9:30-10:00 すこし易しい振り付け 10:00-10:45 基礎練習とセビジャーナス 10:45-11:15 すこし中級者向けの振り付け
ご興味のある方は、こちらからご連絡ください!