フィン・デ・フィエスタブレリア その1

先日、お友達応援ライブを観覧して、やっぱりフィエスタって難しいのかな~と思った管理人です。
フィエスタはみんなで踊れるザ・フラメンコの1つだし、みんなで歌ったりパルマしたりしながら輪になって踊れるのはいいなぁと思っているところでして、6月からサークルでも練習しようかな~と思っていたところです。

プロセスその1:コンパスを確認してパルマ(手拍子)を叩く(表拍)

フィエスタブレリアってとにかく地道な作業をして、それらの積み重なると、本番でも動じないでできるようになるのかな~と思うのですが(なんでもそうだと思いますが、新しいこと・わからないことはできない。)、
まずは「理解」して、理解した上で「練習」して、体に覚えさせて「実践」を重ねるのがよきと思います。

他の趣味もそうだけど、誰かに1回・2回習ってすぐにできるようにならなくて、結局は自分でぼつぼつ練習するしかないのよね。
ということで、やっぱりお家での練習がとにもかくにも大切になるので、お家でできるプロセスを気の向くままにお伝えしたいと思います。

まずはシンプルにパルマを叩く練習をします。
私が昔、よく練習していたのは、この「La noche Flamenca」のCDを聞いてパルマを叩いていました!

パルマの叩き方ですが、まずはシンプルに、12拍子を表拍で全部叩いて、黒丸のある12、3、7、8、10のところにアクセントを入れます!
アクセントの入れ方は、足のゴルペを一緒に入れてもいいし、表拍で叩いているパルマを、少し強めに叩くカンジでも大丈夫です。
表拍の叩き方はとにかく音を聞きながらずれないようにすること。
手拍子の叩き方は乾いた音のsecoと低い音のbajoがありますが、どちらの叩き方でも練習します。
上記のLa Noche Flamencaのブレリア1曲を通して、とにかくひたすら表拍とアクセント、ずれないことを意識して叩きます。
アクセントの位置を「12だな、3だな」など、頭で考えているうちはダメで、アクセントの場所を体が覚えて、数を数えなくても・速くなっても自然に叩けるようになるまで練習します。

プロセスその2:コンパスを確認してパルマ(手拍子)を叩く(裏拍)

プロセスその2はその1の延長で、上記と同じアクセントを入れつつ、パルマは全て裏拍で叩いていく、というものです。

これも、同じように考えなくてもできるように、正確に叩けるようにすること。
で、表拍子・裏拍子、それぞれ完璧にできるようになったな~と思ったら、ペアになって、表拍を叩く人と裏拍を叩く人をグループ分けして練習します。
それぞれがつられないようにすること。
でも、足のアクセントの位置はどちらのグループも一緒。

まずはこれがしっかり成り立つようになること。
お家で練習してみてください!