サークル練習中の数の数え方について一応書いておきます!
フラメンコの曲種で、ティエントなど4拍子系のもの、アレグリアスやブレリアなど12拍子系のものとありますが、このページの解説は、12拍子系の曲について、練習中の数の数え方をお伝えするものです。
「ウン」「ド」が2回出てくるから混乱
表の一番上が「スペイン語」、つまり、スペイン語での1から12までの表記です。
数はカウントのことで、
数え方は練習中に私がブツブツ言っている数え方です。
その数え方をカタカナ表記しました。
フラメンコの12拍子系は、色々と細かく説明すると長くなっちゃうので、ひとまず、12から始まるとここではお伝えさせていただきます。
12からはじめると、12カウントするわけだから、終わりは11になります。
スペイン語では、11は「once(オンセ)」、12は「doce(ドセ)」だけど、フラメンコの練習のときに、12から11まで数える場合、12と11を「ドセ」「オンセ」とは言いません。
「ウン」「ド」と言います。
スペイン語でカウントを言うので、12から11までの12カウントなのに、なぜか「ウン(1)」と「ド(2)」が2回出てくる!と思うと頭が混乱するのですが、
1回目の「ド」はカウント的には2じゃなくて、12のことです。
12だけど、「doce(ドセ)」とは言わずに、「ド(2)」と言っているだけです!
「いっせーの」の部分は「7」から。
いっせーのせ!で始めるときに、いきなり「せ!」と言うと始められないと思うので、
「いっせーの」の部分を言ってから、動き始めます。
その「いっせーの」の部分が「7」からで、何か動きの練習を始めるときは、「シエテ、オチョ、ヌエベ、ディエ、ウン」の5拍をカウントします。
それで、「12」から動き始める、というわけ。でも、その12は「ドセ」とは言わず「ド」と言います。
アセントは12、3、7、8、10
表の緑の部分はアセントです。
アセントとは、スペイン語で「アクセント」ということ。強くするところね。
なんだか文字で書くとわかりにくい…
詳細はサークルでまた一緒に練習しましょう!