ライブをする際に「思ふ」こと。

【日本語】「思う」を「思ふ」と書くのはなぜですか?思うと思ふの使い分けを教えてください。

って、Yahoo知恵袋さんで確認してしまいましたよ。
ということで、暑い日も雨が降るとちょっとサッパリして良きですね。
お庭のお水をあげる作業も省略できますし…ありがたい。

お盆の夏休みシーズンですが管理人的には特にコレ!といったまとまった夏休みがないことや、誰が事務所にいないと困ってしまうため、みんなのスケジュールを見つつ、お互いに配慮して休みをポチポチ入れております。

来月はまた久しぶりにライブをさせていただくワケで、プログラムなるものを作成しておりまして…
ライブをする際に思うことをちょっと書いてみたいと思います。

群馬でのフラメンコライブは割と大変。

以前、群馬でライブをするのは大変なんだよって書いてみましたが、実際、大変なんです。

考えなくてはならないことは、次のようなことがありまして。

  1. アーティストの招聘(ギターさん、歌い手さん、パルマさん)
  2. 会場の選定・コンパネの準備
  3. 控室の調整
  4. 駐車場

アーティストさんの招聘


まずアーティストさん。

フラメンコギターは、めちゃめちゃ難しいです。カンテとパルマも。
ただ、ありがたいことに、群馬県のフラメンコギターの宝であります岡芹さんがいらっしゃるので(伊勢崎市でギター教室を開講されました!)ギターさんは調整が付きやすいところもあります。
本当にありがたい…

こちらのサークルで、定期的に岡芹さんにお越しいただけるのも、地理的なことは本当にありがたいです。

カンテさん(歌い手)さんは県内だとなかなか難しい現実が…
El Fuegoさん(笛田 剛史さん)は群馬県出身でいらっしゃいますが、都内在住でいらっしゃいますし(フエゴさんのカンテもめちゃめちゃ素敵です!)
やはり他県から調整してお越しいただくカンジになります。
私はとにかく野中亮ちゃんの歌声がとーっても好きで、いつも大変お世話になっております。
遠くから来ていただけるので、本当に申し訳ないやらありがたいやら…

アーティストさんを招聘するのに県外からということになるので、やはり交通費や謝礼も相応にお支払いが必要です(これは当たり前。)
なので、こちらのサークルのライブは発表会と違うから、タブラオライブみたく合わせは当日1回のみ、ということが多くなっちゃったりします。
都内タブラオだと普通のことだけど、
アーティストさんと事前に何回か合わせたい!という場合はなかなか難しくなっちゃう現実があります。

そしてパルマ(手拍子)もめっちゃ難しいのですが、9月のライブでもまっきーちゃんにお世話になったり、バイレでご一緒する富沢りょうちゃんもパルマめっちゃ上手なので、これまたありがたい。
群馬にこれほどのコンパス感のあるパルメーラさんがいらっしゃるのは幸運でございます。

そしてそして。

近頃、サークルのみなさんも、それぞれにギターや歌をがんばってくださっておりまして、めっちゃありがたい!

月1日曜日午後に行っている、月1ゆる練習会では、サークルの参加者の方がギターを弾いてくれたり歌を歌ってくれるので、一緒に合わせ練習ができるので大変ありがたいです!

会場の選定・コンパネの準備


フラメンコのライブはサパテアード(足)の音がリズム・楽器の一部であるから、そのお道具の音がしっかり鳴るように板(コンパネ)を敷かなければなりません。

都内のタブラオだったらもともと板・舞台があるわけだけど、群馬ではそういったお店はないわけで。
ですが、今回、ライブをさせていただくノーチェ・アスールさんは
もともとイタリア&スペイン料理のお店ということもあり、お二階に舞台がありまして、フラメンコライブも複数回開催されていらっしゃるとのこと。
コンパネ設置がないのはありがたいです~

板がないお店は、お店に板を設置させてもらうので、床に傷がつかないかとか、騒音・振動問題は大丈夫かとか、そういった配慮も必要になります。

併せて、ライブをする広さの関係とお客様のキャパの関係、箱代とアーティスト謝礼の収支も関係してきたりするので、色々微妙な検討が必要だったりします!

踊り手にとっては広い方がいいのかもしれないけど、あまり広すぎると一体感がなくなるし、お客様が会場のキャパに比べて少ないカンジだと、ライブの盛り上がりもイマイチになっちゃうし、キャパが多いと集客も大変になるし、でも小さすぎると箱代とか謝礼をペイすることができないし…など、色々と微妙な問題があったりします。

控室の調整

これもけっこう重要なのですが、フラメンコって、衣装とか化粧とか髪飾りとか、アイテムが多いのよね。

ギターさんももちろんギターも大きいし、音響さん(毎回ゆっきー君には大変お世話になっております、いつもありがとう…!)のお道具もたくさんあったりする。

でも、お店のフロア以外に出演者が待機できる控室を別途準備するのってこれまたなかなか難しかったりするので、これもいつも悩みの1つです。

駐車場

そうです、群馬はコレです!

お客様に快適にお越しいただくには、やはり近くに駐車場があることが必須だったりします。
お店を貸切にすることもできるんだけど、お店の駐車場がせまくて詰め込みだったりすると、駐車場係さんを別途準備したりとか、途中で帰りたい、終わったらすぐ帰りたい、遅れていらしゃったお客様への対応などなど、これまためっちゃ神経使います。

なので、やはり最寄りに大きめの駐車場があることが必須だったりします。

というわけで、いろいろ群馬でフラメンコライブをするには難しい面もありますが、会場にお越しいただいたお客様がフラメンコに触れて、なんかいいな~とか、元気でたな~みたいな、そして出演するお仲間のみんなも、なんかいいな~とか、元気でたな~みたいな、そんなひと時になるといいな~と思いながら、企画をしているカンジでございます。

おかげさまで9月21日(土)ライブは満席のご予約をいただきました。
メンバー一同、みなさまと素敵なひと時を過ごせるように楽しみにしております!