タンゴ・デ・マラガの全容(レトラ込み)

まとめて1つの記事にしてよ~という感じですが、なかなかに忙しい感じで更新できずすみません🙇

今回の構成

今回、サークルで練習するタンゴ・デ・マラガは、こちらの「三位一体~」の投稿で書いたとおり、池川先生の音源を使用させていただきます。
でも確かに、長さが決まっていないこともある~みたいな事情が、フラメンコのハードルを高くしている部分はあるので、まずは決まっている尺で練習して、曲の構成を学んだり、踊りこみをするというのもいいですよね!

自分の踊りが完全になっていないと、バックアーティストの歌・ギターをよく聴いて反応するとか、自分が指揮者になって引っ張るとかって、難しいですよね。

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こちらの音源の構成は、こんなカンジです。

  1. カンテサリーダ(歌い手さんが「アイ~」と歌ってるところ)
  2. ジャマーダ(歌を呼ぶ部分。少しだけサパテアード:足、が入っております)
  3. 1歌(いちうた、プリメラレトラ。1つめの歌詞で振り付けがあるところ)
  4. ファルセータ(ギターさんの部分。歌はありません。)
  5. サパテアード(踊り手の足の部分)→シエレ
  6. タンゴ(タパオから始まって、踊り手さんのジャマーダで歌を呼んでいます)

1歌(プリメラ・レトラ)

1.スペイン語

Adíos, patio de la cárcel
rincón de la barbería
el que no tiene dinero
se afeita con agua fría

2.カタカナ

アディオ パティオ デ ラ カルセル
リンコン デ ラ バルベリア
エル ケ ノ ティエネ ディネロ
セ アフェイタ コン アグア フリア

3.意味

さようなら、刑務所の庭よ
床屋の片隅では
金のない奴が
冷たい水で顔を剃っていた

歌振りとして歌うときは、プリメラ・レトラが8コンパスなので、エストリビージョ(繰り返し)が入ります。
こんなカンジ。

  1. アディオ パティオ デ ラ カルセル
  2. (レマーテ)
  3. アディオ パティオ デ ラ カルセル
  4. リンコン デ ラ バルベリア
  5. エル ケ ノ ティエネ ディネロ
  6. セ アフェイタ コン アグア フリア
  7. エル ケ ノ ティエネ ディネロ
  8. セ アフェイタ コン アグア フリア

それで、これをコンパスに(無理やり…)あてはめて書いてみるとこんなカンジ

タンゴ

1.スペイン語

Ya Vienen Bajando por las Escaleras
pimiento y tomate ay orejones y brevas
pero dime ¿què motivo te he hecho yo?
pa que me tires la ropita a la calle
como a un picaro ladrón

2.カタカナ

ジャ ビエネン バハンド ポラ エーカレーラ
ピミエント イ トマテ アイ オレホーネ イ ブレーバ
ペロ ディメ ケ モティボ  テチョ ジョ
パ ケ メ ティレ ラ ロピタ ア ラ カジェ
コモ ピカロ ラドロン

3.意味

それらは階段から落ちてきた。
唐辛子にトマト、ドライフルーツにイチジク…
だけど、「それをした理由って何だい?」と言った
ずる賢い泥棒のように
服を道に投げ捨てるなんて

コンパスに当てはめるとですね~(1コンパス8拍とすると…)

  1. ジャ ビエネン バハンド 
  2. ポラ エーカレーラ
  3. (レマーテ)
  4. ピミエント イ トマテ
  5. アイ オレホーネ イ ブレーバ
  6. ペロ ディメ ケ モティボ  テチョ ジョ
  7. パ ケ メ ティレ ラ ロピタ ア ラ カジェ
  8. コモ ピカロ ラドロン (アイ レレレ)
  9. (アイ レレレ)(アイ レレレ)
  10. (アイ レレレ)(ラ)

それで、これをコンパスに(無理やり…)あてはめて書いてみるとこんなカンジ

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