人は社会的な生き物だから。

1人じゃないよ

期末レポートに追われておりますが
色々な方々のやさしさに触れておかげ様で元気に過ごしております!

先週かなり凹んで大号泣して底辺まで落ちましたが
たくさんの人たちの励ましで浮いてきました。。。ありがたや。

著名な方が自ら命を絶ってしまったニュースや
先週の私の出来事なども相まって、
また大学院での授業の内容もありまして、
つれづれなるままに書いているわけですが、
自分にとって大切なことなのでメモしておきたいと思います。

私のおすすめの本からの引用ですが(またしても!)
ちょっと長いのですが、端折っちゃうとワケがわからなくなってしまうので。
気になった方は本を購入して読んでみてください!
アランの「幸福論」と同じようにオススメです。
1章毎に完結しているので、
なんとなくパっと開いてみたところを読む、というスタイルでも気付きをもらえます。

『禅が教える人生という山のくだり方』枡野俊明さん著

独りぼっちであるという寂しさ。それは人間にとってとても大きなものです。誰かが傍にいてくれる。誰かが自分のことを思っていてくれる。寂しさに耐えきれなくなれば寂しさを紛らわせてくれる人がいる。
やはり私たちは人と人とのつながりの中で生きているのです。

 

「把手共行(はしゅきょうこう)」という禅語があります。信頼できる人と手を取り合って生きていくことの尊さを説いた言葉です。それは現実的な相手ばかりではありません。
四国のお遍路さんが身に付けている笠には「同行二人」の文字が書かれています。ただしこの二人というのは、実際の誰かということではありません。一人とはもちろん自分のこと。そしてもう一人とは、自分の心の中にいる弘法大師様や観音様のことを意味しているのです。
心の中にいる誰か。それはもう一人の自分自身かもしれませんし、観音様かもしれない。日頃は会うことがなくても、いつも心の中にいる友のことかもしれない。大切な家族のことかもしれない。あるいはすでにこの世を去った母親かもしれません。自分を支えてくれる人は、必ず心の中にいるはずです。

 

今、孤独感に苛まれている人。人生を共に歩いていくれる人がいないと嘆く人。本心から誰かを求めているのであれば、降って湧いたような人間関係をじっと待っているのではなく、自分から相手の懐に飛び込む努力をするしかありません。

 

それさえもできない、もしくはそれを望んでいないとすれば。たった一人で下山することもまたいいではありませんか。亡くなった両親と共に下るもよし、もう一人の自分と共に歩くもよし。人間は一人では生きてはゆけないのですが、一人で生まれて一人で死んでいく。それもまた真理なのです。

 

グローバル化、インターネットの発達、核家族化…といったような猛烈な環境の変化の中で個人主義が浸透し、相互扶助や社会連帯といった考え方は希薄していると思います。
そして現在の新型感染症といった状況もありますので
リアルではなくネットを介したリモートの方がよい、という考え方もあると思います。確かに、リモートのメリットもたくさんありますけどね!

色々な人と関係を作るのは面倒くさいし大変なこともある。
でも、それと同じくらいかそれ以上に、
人との関係からもたらされる素晴らしいものがあると個人的には思っています。

ただ環境の変化は色々あれど
「人間は社会的な生き物」で「人とのつながりの中で生きている」というのはやはり真理なのではないでしょうか。
真理だし、人間ならではの特徴だと思うし、大変なことでもあるけど、素敵なことでもある。

というわけで何が言いたかったかというと

  • やっぱり孤独はしんどい
  • 人とのつながりの中で生きていくのは大変なこともあるけど総じて素敵なことであると思っている
  • 現実に誰かそばにいないことが「孤独」なのではなくて、心の中に自分を支えてくれる人がいるはず
  • ↑私でよければいつでもそういったお役を引き受けます(聴くことはできる)
  • 私はいろいろな人たちに支えられてありがたいと感じている
  • でもそれは、「自分から相手の懐に飛び込む努力」をして、人間関係を能動的に築いていくことがちょっとは必要
  • ↑人見知りの私にはしんどい。でも、そうやって得られた人間関係に実際に救われているし、考え方や視野もとても広がっている
  • だから、人との関係を面倒くさがらずに、一歩踏み出してみるといいこともあるかもよ、っていう話

というわけでエンサージョ動画

というわけで去年のエンサージョ動画です。
こうやってみんなとご一緒できるのは本当にありがたいね。
家庭・仕事以外の第三の場所って大切だと思います。
フラメンコってちょっと特殊でハードル高い感じですが
もしちょっとでも興味あれば遊びにきてくださいねー!

全く初めてで心配!とか
集団はちょっと苦手なのでまずは1対1がよい、という方には
個人的に練習をご一緒することもできるのでご連絡ください!
(実績ありますので。お問い合わせページよりどうぞ。)

 

 

社会的な接点をもっていることの大切さ(エビデンス)

社会保障審議会年金部会資料(平成30年10月10日)では、雇用者の約5割が「働けるうちはいつまでも」を含めた65歳以上」も就労を希望しているという結果が示されています。

こういった希望もあると思いますが、
社会保障費の増加も大きいことと、少子高齢化・人口減少社会で労働力不足が顕著、といった背景もあります。
いずれにしても、改正高年齢者雇用安定法では令和3年4月1日施行として、70歳までの就業機会の確保について、多様な選択肢を法制度上整え、事業主として措置を制度化する努力義務が課されることになっております。

でも実際仕事している中でも
65歳の方ってまだまだ働けますよね。
今まで培ったスキルとか経験とか人脈とか、活かさないともったいないと思う。

今の世代の人たち(私も含め)ってちょうど過渡期にあるというか
終身雇用慣行の中で会社と一体化して生きる人が多く占めるようになり、
性別分業的な社会の中で男性は仕事、女性は家という社会的な考え方もある中で
自分たちの役割がそういった社会の環境である程度方向付けされていたと思うのですが、
これが今急激な環境変化によって
終身雇用制や性別分業など変わりつつありますよね。

だから、
男性は仕事をリタイアした後、女性は子どもが巣立った後など、
どちらも一番濃度が濃くてしかも「唯一」みたいな社会とのつながりが途絶えてしまうと、
「もえつき症候群」とか「自分の存在意義」とか、
孤独感に苛まれたりしますよね。

だからこそ、仕事、家庭以外の第3の居場所が必要なんだと思います。

そして実際に、社会的な接点を持っている方が元気に過ごせるっていうエビデンスがあります。(厚生労働省さんのHPより)

  • 趣味関係のグループへの参加割合が高い地域ほど、うつ得点(低いほど良い)の平均値が低い相関が認められた
  • スポーツ組織への参加割合が高い地域ほど、過去1年間に転倒したことのある前期高齢者が少ない相関が認められた
  • ボランティアグループ等の地域組織への参加割合が高い地域ほど、認知症リスクを有する後期高齢者の割合が少ない相関が認められた

ロバート・N・バトラーさんのおっしゃる「productive engagement」という概念に同意です。
先生がおっしゃっていた、
「人はありがとうと言われると幸せや存在意義を感じる」ということにつながりますねー

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