はじめてのフラメンコ(フラメンコを習う時の考え方)

決められた音楽、振り付けじゃないの?

色々な踊りのジャンルがあって、他の踊りがどういう成り立ち・ルールみたいなものがあるのかは浅学のためわからないのですが、
フラメンコは即興の芸術などと言われるように、「決められた長さの、ある一定の音楽に合わせて、決められた振り付けを踊るもの」ではありません!

一定のルールがあるので、
そのルールを駆使しながら、
自分の持っているテクニカ(技術)で、自由自在に表現するところがフラメンコの素敵なところでありますが、
それは表裏一体でもあって、
それ故に難しいのでなかなか続かないという場合もある気がします。

フラメンコをするときに必要なこと

フラメンコを習う時に、どういう風に考えたらいいかというシンプルな構造ですが、次のような感じです!(サロメちゃん曰く)
これは、踊りだけでなく、ギターも歌もパルマ(手拍子)も同じです。

必要なことは3つあります。
「技術(テクニカ)」と「心(コラソン)」で表現するのですが、その土台となるのが「コンパス(リズム)」である、ということ。

足のステップや体の動かし方は上手でも、心や感情が入っていないと無味乾燥になりますし、
逆に心が伴っていたとしても、それを表現するだけの技術がないとダメだよねっていうことらしい。
そして、フラメンコで何より大切なのは「コンパス(リズム)」で、これを習得していないとみんなで創り出すフラメンコに不協和音が生じてしまうワケです。
コンパスが共通言語で土台なんですね!

フラメンコを練習するポイント

というわけで必要なアイテムはわかったので、
技術とリズムを同時並行で練習していくと良いと思われます!

テクニカ(技術)としては、こんな感じ。
大きく分けて、体の使い方と、フラメンコのルールの2つだと思います。

  • 足の打ち方(サパテアードといいます。ゴルペ、プランタ、プンタ、タコンという、基本的には4つの足の打ち方を組み合わせます。)
  • 上体の使い方(マノ:手、ブラソ:腕、カデーラ:腰、これらの動かし方、使い方。)
  • ステップの方法(マルカールといいます。基本的なステップとその変化形という感じです。)
  • 踊りの構成(1曲がいくつかのパーツで構成されてているので、ご自分が練習している場所が、1曲の中でどの部分かというのを知る必要があります。)
  • ジャマーダなどのルール(ギターや歌い手さんと合わせるときに、どういうタイミングである一定の動きをすると、どういう意思表示になるのかを知る必要があります)

そしてコンパスはこんな感じ。

  • 2拍子系(タンゴなど)と、12拍子系(ブレリアなど)を理解する。
  • フラメンコの主要なリズムである12拍子系は、慣れるまで難解。本番はテンポも速くなるので、頭で理解しているレベルではなく、体に染みついているレベルじゃないと踊るのが厳しい。

12拍子のコンパスは時計に例えられることがよくありますが、
12から始まります!(なぜ・・・!?と思うと思いますが。)
12から始まり、アクセント(スペイン語では「アセント」と発音します)12、3、10など、均等ではない場所にあったりします。
そして、12から始まるのに、「ジャマーダ」というのは1から始めるということと、
足のパート(エスコビージャといいます)では、1から始まったのに12に戻さなきゃならないとか、1始まりと12始まりを行ったり来たりするとか、
そんなことがあるのでますますややこしいわけです。

これらの壁が大きいので、
初めての場合は、音楽の長さが決まっていて、振り付けもある程度共通している「セビジャーナス」という曲から練習します。

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