フラメンコ新人公演の振り返り・その1

新人公演に思い切って挑戦する方はたくさんいらっしゃいます!

「あのレベルで新人公演に出るなんて。」「スペイン留学したからって上手くなるわけじゃない。」「新人公演に出たって結果は出来レース。」「あんなにお金をかけるなんて。」などなど、批判を聞くことがけっこうたくさんありますが、個人的にはチャレンジしようと思う動機は人それぞれなので、挑戦したい人はしたらいいのではないかな、と思います。
後で後悔するよりは。

確かに新人公演の出演はお金がかかります!
参加費、エンサージョ代、チケット代、お師匠さんの個人レッスン代、衣装代、もし振り付けをスペイン人とかにもらう?ならそのレッスン代、交通費などなど・・・

そして、確かに様々なレベルの方がご出演なさっているのも事実かと思います。

でも、その人が自分で決めて、自分の責任でご出演されるわけですから、それを他人が批判するのは少しかっこ悪いかなと思います!

というわけで、もう3年前になるかな?
私が新人公演に初めてチャレンジしたときのことを振り返ってみようと思います。
こちらのまとめ記事で触れているのですが、
これからご出演を検討されている方の参考にもなるかもしれないので、色々細かく書いてみたいと思います!

フラメンコの「新人公演」とは

フラメンコをしていない方には、「新人公演に出演するよ!」と言うと、フラメンコの初めて数年の「新人さん」が出演される発表会のようなものだと連想されるそうですが、そういう位置づけではありません!

フラメンコの新人公演とは、
日本フラメンコ協会さんの主催で、1年に1回、夏に、中野ゼロホールで行われる日本におけるフラメンコのコンクールのような位置づけになっている公演です。

「新人公演は優劣順位をつけるためのものではなく、新人へのエールを送るために存在する」

出典:日本フラメンコ協会HP

ということで、確かに1番、2番…と順番が付くわけではないのですが、「奨励賞」というものが存在し、その賞に選ばれることがフラメンコ界における登竜門のような形になっていると思われます。

踊り手であれば与えられた7分30秒という枠の中で、中野ゼロの大ホールという1300人規模のホールの舞台で踊るわけですから、ご出演されるみなさんのレベルもとても高いです。
既に各地でフラメンコ教室を主宰されている先生方もご出演なさいます。

出演までのスケジュール

私の場合、スケジュールはこんな感じでした!

2017.9(1年前)

出演を決意、お師匠さんに相談しヌメロを決めます。
パコさん・モイさん帰国前に現状で1回合わせました。

2017.10~11

7分30秒以内にするために構成を見直します。11月には7分30秒の曲の形がほぼ完成します。

2017.12~

12月くらいから、月1回ペースでお師匠さんの個人レッスンをしていただきました!
1曲通しで踊って、お師匠さんの気が付いたところを直していく作業。楽しかったなぁ。。。贅沢な時間。
タブラオ仕様からテアトロ仕様にしていく。
エスコビージャの振り直し。

2018.5.1

日本フラメンコ協会さんから「応募要項」が発表されます。ちなみに、フラメンコ協会の正会員になっているので、紙で郵送されてきます!

2018.5.7~12

応募受付期間内に申込書を提出しなければなりません!なお、申し込み締切り時に募集定数が超過となっている場合、協会継続(在籍)年数を優先に出演できることになります。
私は新人公演出演目的ではなく、5年前くらいから正会員になっていました。

2018.6月くらい

確かこの頃、出演順が発表になったと思います。HP上で発表されて、メールでもお知らせがきたかと。私はFBで確認したのですが、自分の出演順が2日目最後だったので唖然としました…(赤羽駅のホームにて)

2018.7月くらい

フラメンコ協会さんに提出して出演準備もろもろ
・プログラム(プログラムに載せる写真も添付)
・曲の構成提出と照明合わせ(東中野のスタジオだったかな)

2018.8.25

私の出演は2日目の最後でした!本番に臨みます。
たくさんのお友達からコメント・メッセージをいただき感謝・感謝。1つ1つにお返事しました。ありがたや。

2018.8.26

3日目最終日、その日のうちに奨励賞受賞者がHPにアップされます。
予想通りといいますか、奨励賞受賞者に自分の名前がないことを一応確認。

こんな感じの1年でした。
出演まで1年間で準備した感じです。

仕事と両立しての練習や衣装づくり、テアトロ仕様への道のり、モイさん・パコさんとの練習、実際にかかった費用、当日の流れなどなど…また次回に続きます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です