アレグリアAlegríaの構成

うちのうさぎさんです。
ちび太くんです!
いつもカサカサしていますが、ハンドクリームなど香りに敏感で、クリームを付けているときはこのように「ササっ」と来るので驚きます。

というわけで、今回はアレグリアスのことです!
12月からアレグリアスを振り直すので、説明しているというワケでございます。
アレグリアスはフラメンコではポピュラーなナンバーで、こちらのHPでも何度か違う記事にて取り上げています。

お時間あればこちらも参考にどうぞ!
フラメンコの構成・アレグリアス
カンビオについて
コレティージャについて

アレグリアスのこと

フラメンコのポピュラーな曲で、その完成された曲の構成に頼れる部分もあり、フラメンカであればあこがれる曲の1つかと思います。「喜び」を意味するアレグリアですが、単なる喜びではなく、迫害を受けたロマ族が日々の生活の中で生きるために見出した喜びです。
地域はカディス県とコルドバ県です。アンダルシア州の最も西、港町のカディスはアレグリアスでも有名かと思います。独特の旋律を奏でるエスコビージャ、シレンシオという静かな部分があることなどの特徴があります。伝統的な「ティリティ・トラン」という反復がサリーダで歌われることが多いですが、チャノ・ロバトによると、イグナシオ・エスペレタさんがあるパーティーで歌詞を忘れたために、思い付きで歌ったそうです。

アレグリアスの構成例

こんな感じで考えています!

1 サリーダ
(Salida)
Salir(出る)の名詞で、「出発」とか「出ること」という意味です。曲の始まり、出だしの部分。
2 プリメラ・レトラ
(Primera letra)
1つめ(primera)の歌(letra)です。歌に合わせて踊る部分で、「歌振り」と言ったりします。
3 セグンダ・レトラ
(Segunda letra)
2つめ(segunda)の歌(letra)です。歌は1つの場合もあります(踊り手の自由に変えられます)。
4 ファルセータ
(Falseta)
ギターの独奏部分です。歌い手さんは歌いません。ファルセータの長さや雰囲気は、ギターさんによって全く異なります。
5 エスコビージャ
(Escobilla)
足の部分です。「ほうき」の意味なんですよね。なんで足のところをエスコビージャって言うのかなぁ。ここで一旦、シエレ(cierre)=締めます。
6 シレンシオ
(silencio)
「静寂」という意味です。アレグリアスは基本的に明るい曲調なのですが、この部分はマイナー調でリズムも少しゆっくりになります。足をガタガタしたり、歌もないので、静かな部分です。
7 エスコビージャ
(Escobilla)
メインとなるエスコビージャです。ゆっくり短いのを一旦シエレして、仕切り直して長くて早いのをしたり、バリエーションは様々です。
正規のコンパスは「1」から始まります。エスコビージャやジャマーダもだから「1」からです。でも、後半の「ブレリア」は12から始めるため、途中で「カンビオ(cambio)」(「変える」という意味)が必要になります。
8 スビーダ
(subida)
Subir(登る、上がる)の名詞で「上昇」とか「昇ること」という意味です。コントラティエンポ(裏打ち)の足で、スピードとか靴音の音量を上げて盛り上げていく部分です。スピードが上がるからなのか、たまーに間違って「スピーダ」って言っている人がいるのですが、もとの動詞を考えるとsubirだから「スビーダ」です。
9 ブレリア・デ・カイ
(Buleria de Cadiz)
「カディスのブレリア」という意味です。アレグリアスは、本体部分のレトラの後に、カディスのブレリアをもってきて終わることが多いです。とりあえず1個。できそうなら2個にします!

アレグリアスのコンパス

こんな感じです!
みんなで一緒に練習しようねー!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です