要するに、落ちたときには毎回学びがあるということです。
この歌手の方が好きなのですが、この方の歌に出てくる一節です。
人生いろいろありますので、落ち込むこともたくさんありますよね。
特にこの気候のアップダウンといい。
アラフォーにはこたえますね。
コップも一度あふれちゃうと大変なので、あふれる前に少しずつ流さないといけません。
ここのところ、スペイン語と英語が混ざっちゃうのがちょっと悩み。
動作療法
ところで、阪神・淡路大震災のとき、被災者のこころのケアに行われた動作療法ですが、マッサージだけでは体が楽になっても不安等が軽減されなかったところ、マッサージと動作療法を合わせて行った場合は、先行きの不安が気にならなくなったり、不眠が改善したり、落ち込んでいたが仕事をする元気が出てきたなど、こころの改善が見られました。
ここで「動作」とは、単なる身体運動ではなく、「身体を動かすのは身体の持ち主であるその人自身(主体)であり、その人の自己の活動すなわちこころの活動によるものである」と捉えます。
こころが落ち込むと、慣れた姿勢や固定した動作パターンに固執しがちになるのですが、そこに動作援助者が提示する新しい動作パターンをすることで、こころの緊張状態を柔軟に活性化させる、というもの。
こういった点でも、やっぱり体を動かすって大切なんだなぁと実感するところです。
所属できる居場所
孤立を防ぐひきこもり支援の実例ですが、家から出てきてもらおうと映画観賞会や卓球大会などを企画してもうまくいきませんでした。
でも、ヘルパー資格を取るための研修や、簡単な作業から始める就労支援では成果につながった例があります。
これって要するに、1回限りのスポットではなくて、自分がそこに必要とされたり、そこに居ていいんだという「所属できる場所」が必要なのかなと感じるところです。
このサークルも誰かにとってそういった場所になっているといいなーと思います。同時に、私にとってはまさにそういう場所になっていて、家だとつい強い意志がないとダラダラしちゃうのですが、場所を移すことで体を強制的に動かすことができています。
家での私。
まあ、落ちた時には落ちたなりに学ぶものがあるということで。