ファンダンゴ・デ・ウエルバ、2レトラ目はcon abanicoです。

隔週日曜日午前中は Fandango con mantón を4月からしていますが、今日、1レトラ終わりました。

ファンダンゴは尺が割と決まっているので踊りやすいです。

ファンダンゴ・デ・ウエルバは「ウエルバ地方のファンダンゴ」という意味です。ウエルバ地方とは、スペインの南、アンダルシア地方の1つの県(基礎的自治体)です。場所はここ。

アンダルシア自治州の一番西、ポルトガルに接している場所ですね。

ファンダンゴはフラメンコを始めた初心者の方にもおすすめの曲です。理由としては、次のような感じ。

  • 歌の長さの尺がだいたい同じなので、振付通りに踊ってもずれる心配があまりない。
  • 歌が1つ1つ短く、4つくらいのレトラで構成されるので、入れ替わり立ち代わり、色々な踊り手さんで一緒に踊ることができる。
  • 「1・2・3、1・2・3、1・2・3、1・2・3」の3拍子が4つ=12拍で1コンパスが成り立っているので、コンパスが取りやすい。かつ、ブレリアなど12拍子に通じるものがある。

ライブやイベントなどでも、オープニングなどに使うこともできるので便利です。みんなで踊ると楽しいですね!

歌詞の内容:その地方の特色を表します。

カディスのブレリアもそうですが、やはり歌詞はその地域の特色を表すものもあるように思います。
ファンダンゴだと、自分の船を自慢する歌(港町だから)、アロスノというウエルバの街の美しさを歌った歌など。そういった情景に思いを馳せながら踊ると、きっと素敵なフラメンコになると思います。

メディオコンパスに注意。

尺が割と決まっているのですが、1つのレトラがメディオコンパスになる場合があります。それをメディオと思わずに、習った通りに踊っていると、最後が合わないということになります。

通常パターン

例えばこのレトラ。1から6の番号はコンパスです。1コンパス12拍としています。なので、12拍×6個分の長さ。これがよくある尺です。

  1. No podía
  2. una noche tormentosa
  3. quise dormir y no podia
  4. soñé que estaba con otra
  5. y hasta la almohada mordía
  6. por poco me vuelvo loca

【訳はこんな感じ】嵐の晩、眠ろうと思ったけど眠れなかった。あなたが誰か他の人と一緒にいると思うと。この想いで狂ってしまうほど。

メディコンパスパターン

  1. Alosno ※medioになること有り。
  2. calle real del alosno
  3. con su esquinas de acero
  4. es la calle más bonita
  5. que rondan los alosneros
  6. calle real del alosno

【訳はこんな感じ】アロスノ(ウエルバ地方の街の名前) のレアル通りは鋼の街角にある。この通りはもっとも美しい通りで、アロスノの人々が行き交う。

ここで、この1コンパス目がメディオコンパスになることがあります。
メディオというのはmedio=半分という意味です。
12拍の半分だから、6拍ってことだね。
この「アロスノー」の1節目ですが、6拍で「アロスノ―」って歌ったあと、お休みなくすぐ2節目「カジェレーアー」にいくときがあります。
それがメディオコンパス。
この「アロスノ―」を6拍で歌ったあと、じゃんじゃかじゃんじゃんじゃんじゃんじゃんって6拍歌無しの部分があると、それは12拍だから通常パターン。
はい、やっぱり文字だとわかりません。

ただ、あれ?私習ったとおりに踊っているのになんだか最後が余っちゃうわ。。。とお悩みの場合は、このメディオさんが影響していることを知っているだけでもちょっと違うかなと思います。

2レトラ目はcon abanicoだよ。

ファンダンゴ1レトラ目、con mantón

Y中学校の美女と踊ってみました。
というわけで、2レトラ目はアバニコ(扇)を持って練習します!

 

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