Buleríaブレリアのこと・その2

前回はブレリアの地域のこと。

前回の「その1」はこちら
ブレリアはスペインの各地域の文化や慣習に影響されているので、地域毎に特色があるというお話でした。

違いを表にまとめるとこんな感じです。

種類 場所 特徴
ブレリア・デ・カイ(Buleria de Cádiz) カディス

カンティーニャス系の歌(アレグリア、ミラブラ、ロメーラとか)の最後など

港町であるカディスの陽気な感じ、グラシアたっぷり

ブレリア・デ・へレス(Bulería de Jerez) へレス

フィエスタの時や、ソレアポルブレリア、ソレアの最後など

へレスの中でも、プラスエラ(Plasuera)とサンティアゴ(Santiago)で違いがある。サンティアゴのブレリアの方が力強い。

プラスエラのブレリアは初めから勢いよくいかない。クレッシェンドな感じ。

ドブレシエレ(Doble cierre)があるのはへレスのブレリアだけ

Sevilla(セビージャ)のブレリア セビージャ

フィエスタの時や、ソレアポルブレリア、ソレアの最後など

セビージャの中でも、モロン(Molon)、レブリーハ(Lebrija)、ウトレーラ(ウトレーラ)で違いがある。

レブリーハのブレリアはへレスのブレリアにとても似ている。

内陸なので穏やか、tranquilaな感じ。

ハレオ・エストレメニョ(Jaleo Extremeño) エストレマドゥーラ

バンベーラの後など

ブレリアの違いはメロディーにあります。

その地域で何の違いがあるかというと、メロディーです。
同じレトラ(歌詞)でも、それぞれのブレリアによってメロディー・音階が違います。
速さ・テンポで違いがあるということではなく、メロディーです。それはブレリアに限らず、どのヌメロでも同じことです。
これらの違いはやっぱり実際の曲を聞くとわかります。
カンティーニャス系であればカディスなのでわかりやすいですが、ソレアポルブレリアやソレアのとき、フィエスタのときなどは、どういったブレリアがくるかによって違いがわかるときっと楽しいなぁ。。。と思うところです。

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