目標はみんな違ってよし。

サークルの目標は心身の健康増進です。

何かのサプリメントとかの販売みたいですがそうではなく、サークルの目標は心身の健康増進です!

サークルをしていると、ありがたいことに色々な方とご縁をいただきますが、けっこう頻出ワードだなと思うのが「今までフラメンコしたかったけど、敷居が高くてできなかった、挑戦しようと思ってもあきらめてきた」ということ。そういう風に思わずに、やってみたいな!と思ったら、ぜひ一緒にやってみようよ、というお話です。

フラメンコは難しいです。

フラメンコって、色々コントロールしなきゃならないことがいっぱいあって、

  • まずコンパス(リズムのこと)
  • まず体幹そして重心移動
  • サパテアード(足をカタカタするやつ)
  • ブラソ(腕のこと)
  • マノ(手のこと)
  • カベサ(頭のこと。首の向きをコントロール)
  • カデーラ(腰のこと)

その上、ギターさんとかカンテさんの音や歌をよく聞いてとか、難しいです。どの芸術もそうだと思うけど。難しくないとは言えません。

なんでこんな難しくって、しかも練習場所を選ぶことを趣味の1つとしてしまったのかと1年に3回くらい後悔し、1年位前までは、自分の踊っている動画を見るたびに「あぁ、もうやめよう」と思ってきました!あまりにも出来なさすぎて。

サークルを運営する上での葛藤。

そしてこういった「みんなで練習する」「ライブをする」といったサークル活動を始めるようになって5年位になりますが、いつも葛藤があります。この葛藤は主に2つです。

  • 教え合うといっても、正しいことをお伝えできているのかどうか
  • ライブといっても、私たちは「お客様に観ていただく」レベルに達しているのか

ですが、これ、ここ1年位色々なお仲間とご一緒させていただいてお話をしていくうちに、あんまり気にならなくなってきました。「サークルの趣旨に賛同する人たちで運営しているんだからそれでいいんだ」ということです。

「教える」ということ。

習っている師を超えることはできません。

私の信条でもありますが、「習っている師を超えることはできない」です。つまり、習っている人以上に上手になることは絶対にできないということ。「守破離」という理論もあるように、まずは真似るところから始めるものなので、お師匠さんを超えて真似ることはできないのです。

だから、サークルに参加するみんながその場で何か得られると思ったら参加したらいいし、もっともっと上手になりたい!と思ったら、ご自身で違うより適した場所を探せばいいだけのお話なんだって気が付きました。

群馬には優れたフラメンコの先生方がいらっしゃいますし、東京ではさおり先生のような素敵な先生も「クルシージョ」といった単発のレッスンもしてくださっています。フラメンコに限らず芸術全般に通じることだと思いますが、何かを探求するときは、受け身ではなく、能動的に自分でもっと学びたい・上手になりたいという気持ちや行動が必要。だから、この場所はこの場所で、みんなの自由に参加してもらえればそれでいいと思っています。

みんなで「研究」する

フラメンコは体の使い方も独特のコンパス(リズム)も難しいです。一人だと行き詰ったりわからないこともある。先生がすると簡単にできたりかっこよく見えるけど、私がするとなんかちょっと違うかもってこと、ありますよね。例えば私の実経験ですが

  • 先生がすると素敵なのに、私がするとなぜか「まぐろを釣ってるのか!」と思う振り
  • 先生がするとかっこいいのに、私がするとなぜか「蚊を叩いているの」と思う振り
  • 先生がすると哀愁が漂うのに、私がすると「どうした?振付忘れちゃった?」と思う瞬間

これもサークルの特徴ですが、わからないことを「わからない」と言えます。進行が遅れるとか、みんなに悪いとか、 みんな対等なのでそういうことはないです。むしろ、質問してもらうと、みんなも「そうそれ、疑問に思ってた!」みたいなことが多いので、ありがたいです。

そして、聞かれてもわからないことは「わからないなー」となりますので、みんなで研究します。じゃあちょっと検証してみよう!とやってみたり。ここもサークルのよいところかなと思います。

フラメンコに取り組む目的・目標はみんな違う。

フラメンコに取り組む目的・目標はみんな違います。

  • フラメンコが上手になりたい。
  • ソロで1曲踊れるようになりたい。
  • 違う曲が踊れるようになりたい。
  • タブラオで踊ってみたい。
  • ライブに出たい。
  • 仲間と一緒にサークルで体を動かしたい などなど

それぞれの目的・目標に少しでも貢献できる場所になればいいな、ということでみんなとゆるく運営しております。

個人的には、フラメンコが上手に踊れるようになるのは目的の1つですが、それよりも、みんなと楽しい時間を過ごして元気になれることと、

『真の贅沢というものは、ただ一つしかない、それは人間関係の贅沢だ。』

と、サン・テグジュペリさんもおっしゃっているように、 やはりフラメンコという共通の趣味を通じて素敵なお友達が増えることです。

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